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vix指数を生暖かく見守るブログです。




VIX指数とは?VIXの計算方法の概要

VIX指数の計算構築方法の概略についてこちらに分かりやすい説明がありましたので一部抜粋引用しながらまとめてみたいと思います。→https://japanese.spindices.com/vix-intro/
より具体的詳細についてはこちらのpdfをご参照下さい(英語)。→https://www.cboe.com/micro/vix/vixwhite.pdf

VIX指数とはボラティリティを表す

VIXとはCBOEボラティリティ指数のことを言い、S&P500(SPX)のオプション価格をもとに算出される。
オプション価格は一般的に言ってIV=インプライドボラティリティが高くなると高くなりますので(本来オプション価格からIVが算出されますが)、単純にオプションが高ければVIX指数も高くなります。
また、IVが高いときは相場が下落しているときに多いので恐怖指数と言われることもあります。
ボラティリティとは?→ボラティリティの計算

VIX指数の計算方法概略

どのオプションを採用するか

満期日までの日数が23日以上かつ37日未満のオプション

毎週1回期先のオプションにロールする。

SPXの水準より100以上高いor低い権利行使価格で気配値がゼロではないオプション。

ボラティリティだけによってVIXが決定されるようにするのが目的

SPXの配当、金利などが除外されるように計算

各オプションを加重して計算

権利行使価格の低いオプションの価格変化に対してより敏感となる

具体的な加重計算方法は実際のところよく分かりませんが、オプション価格からボラ=IVだけを抽出するように設計されている点はかなり重要です。
また、加重計算することにより権利行使価格の高いオプションよりも低いオプション価格のほうにより敏感に反応するという点も見逃せません。

オプション売買戦略の一つにデルタヘッジ戦略というものがありますが、これは端的に言えばデルタをヘッジして価格変動リスクを抑え、IVだけを売買するものです。実現ボラティリティより高いIVのオプションを売る、或いはその逆に実現ボラティリティリティより低いIVを買うわけですが、その為にはデルタをヘッジする為に原資産を売買する必要がありますし、またデルタは常に変動する為に日々デルタを調整する必要があり、コストがかかります。

しかし、VIX指数はIVだけが抽出されますのでもし現在のVIX指数が今後30日間の実現ボラティリティより高いと思えば売り、低いと思えば買うことによって考え方としてはデルタヘッジと似たようなことが相対的に安いコストで実現できることになります。
勿論、実現ボラティリティが前もってある程度予測できればの話ですが。

公開日:
最終更新日:2018/06/24