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老後の資産形成に向いているボラティリティを活用した売買手法

   

老後の資産形成においては定期的に安定した収益があることが好まれる傾向にあります。
これは投資信託でも毎月分配型がよく売れる事からも分かります。
比較的若い頃は10年後20年後のリターンがどれくらいになるのか?が重要であり、リターンを最大化するためには毎月分配を受けるより収益を再投資したほうがいいのは明白です。
しかし、老い先短い我々にそれが当てはまるでしょうか?また、長期的に資産を塩漬けしておくだけの余裕資金がない場合は必然的にそのような長期目線での投資行動はとれないことになります。

その点、このボラティリティは上がり続ける事もなければ下がり続ける事もありません。短期的なトレンドや相対的に低い期間や高い期間が続くことはありますが。
つまりボラティリティが高い時、低い時が循環するためその時に必然的に決済を行うこととなります。
従って定期的な収益(損失)が確定し、利益分は出金することができます。勿論利益を再投資することもやぶさかではありません。
また、ボラティリティ売買ではVIX系の商品を使う事になりますが、ボラティリティ売買は他の商品でも応用が利きます。
そもそもS&Pのボラティリティが根底にありますから、ボラが高い時にS&Pを売り、ボラが低いゾーンに入れば買いに回る目安となるでしょう。ボラが低いゾーンの時は一日で4%も5%ダウが下落するような下落はほぼほぼ起こっていませんからオプションの売りゾーンとも言えます。カバードコールは勿論ですが単独売りでも生き残れる確率は相対的に高くなります。
むしろ、ボラが高い時はプットオプションの買いでも利益がでる場合があり、またその利益率はオプション買の損失を補って余りあるものになる事もあるでしょう。

ボラティリティの計算でも言いましたがオプション価格は標準正規分布を前提として計算されますが、これは4σのような大幅な下落はほとんど発生しないことを想定していると言えます。
しかし、株式市場ではそれが標準正規分布より起きやすい事が分かっています。となればオプション売買を理論通りにやっていると破綻する可能性が高いとも言えます。ここで破綻すると言うのは結局のところオプション売りということになりますが。
だとすればボラの高い時はオプション売りを外し、一夜にして数倍にもなるプットオプションを粛々と買い続ける、などということも考えられます。
少なくともボラの低い時、ボラの高い時、でやることが明確になり、オプション価格が数倍にもなるような大きな下落がボラの低い時はほぼ起きない、という事が分かっているだけでもかなりの違いがあることが分かるでしょう。



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